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スポット 鹿谷の串柿物語

今では僅かな生産になってしまった鹿谷の串柿は、その昔、福井、金沢、北海道に出荷する鹿谷の名産だった。この串柿はいぶされて黒くなり、白い粉を吹く。柿は「ほうまる」とよばれる小粒の品種。秋の終わり10月下旬から11月上旬にかけて鈴なりの柿を竹竿でもぎ、夜は近所の7,8軒が寄り集まり串柿作りをした。女性が皮をむき、男性が串を作り柿にさす。串は秋、栗の木を山から切ってきて皮をむき乾かしたもので、1本の串に5個さし、10本1把、10把で1束に仕上げる。串に刺した柿は、軒下につるして干し、頃合いをみていろりの上につるしていぶす。  近年は、食物というよりもお正月の飾り物として生産されている。晩秋の鹿谷の農家の軒先につるされていた数百連の串柿。その眺めは壮観なものであった。

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